バレンタインデーにチョコを贈る理由とは
恋人たちの愛情のしるし
ローマ法王によってバレンチノ司祭が聖人となり、2月14日が聖バレンタインの日になると、司祭の伝説にちなみ、恋人たちの愛を確かめ合う日になりました。
この風習が世界に広がり、バレンタインデーにはお互いにメッセージカードやギフトを贈って気持ちを伝え合うようになったのです。
もともと欧米では、花とチョコレートの組み合わせは贈り物のスタンダード。
チョコレートはさまざまなお祝いと結びついていました。
中世のヨーロッパではチョコレートは愛の媚薬として使われていただけに、ロマンティックな日のギフトに選ばれるのも納得ですね。
これがバレンタインデーにチョコレートをおくるようになった理由ということでしょうか。
バレンタインデーチョコの習慣
実は、女性からチョコを贈るのは日本だけ
しかしながら、チョコレートがバレンタインデーの必需品になっているのは日本くらいのもの。
さらに女性が男性に贈ると定義づけされているのも日本だけの習慣です。
こんな習慣ができたのは、1958年のメリーチョコレートのバレンタインキャンペーンで「女性から男性へ」と提案したのがきっかけになっています。
当時盛り上がっていたウーマン・リブ運動も追い風となり、女性層の購買意欲をうまく刺激しました。
キリスト教文化のない日本では、バレンタインデーはチョコレート会社のマーケティングによってつくられたイベントとも言えますね。
チョコレートで美肌作り?!
実はチョコレートには、健康にいい成分がたくさん入っています。
マグネシウム、カルシウム、亜鉛、鉄、カリウム、銅、リンといったミネラルが含まれています。
特に、鉄分は、肌のつや、冷え性、貧血など女性の美しさを保つためには欠かせません。
うれしいことに、腸の環境を良くする食物繊維も豊富に含まれているんですよ。美肌をつくるには、腸の環境はとても大事ですからね。
最近、肌荒れ、シミなどが気になりだしたら、おやつにチョコレートなど取り入れてみてはいかがでしょうか?
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